「SPIR-V」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
imported>Administrator |
imported>Administrator |
||
| 1行目: | 1行目: | ||
'''SPIR-V'''（語源：Standard Portable Intermediate Representation V）とは、[[Vulkan]]のために開発された[[シェーディング言語]]の[[中間コード]]表現である。 | '''SPIR-V'''（語源：Standard Portable Intermediate Representation V）とは、[[Vulkan]]のために開発された[[シェーディング言語]]の[[中間コード]]表現である。 | ||
| − | [[OpenCL]]のために開発された「[[SPIR]] | + | == 概要 == |
| + | [[OpenCL]]のために開発された「[[SPIR]]」と名称は似ているが別物である。SPIRは[[LLVM]]を利用していたが、SPIR-Vからはより[[シェーダー]]に特化して効率的に利用できるよう独自実装になった。順当にいけばSPIR 3.0という名称になりそうなものであったが、なぜかV(5.0)まで一気に飛んだ。 | ||
| − | + | [[Vulkan]]では[[SDK]]に付属のglslangを利用して[[GLSL]]および[[HLSL]]からSPIR-V[[バイナリ]]を出力することができる。 | |
== 関連項目 == | == 関連項目 == | ||
| − | |||
* [[Vulkan]] | * [[Vulkan]] | ||
* [[HLSL]] | * [[HLSL]] | ||
2019年9月24日 (火) 04:09時点における版
SPIR-V（語源：Standard Portable Intermediate Representation V）とは、Vulkanのために開発されたシェーディング言語の中間コード表現である。
概要
OpenCLのために開発された「SPIR」と名称は似ているが別物である。SPIRはLLVMを利用していたが、SPIR-Vからはよりシェーダーに特化して効率的に利用できるよう独自実装になった。順当にいけばSPIR 3.0という名称になりそうなものであったが、なぜかV(5.0)まで一気に飛んだ。
VulkanではSDKに付属のglslangを利用してGLSLおよびHLSLからSPIR-Vバイナリを出力することができる。
