「Unisoc SC9863A」の版間の差分

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[[GPU]]は1コアとショボい。この手の製品で[[GPU]]のコア数を宣伝することはあまりないので削りに削ったものと思われます。ただここまでしょぼいと軽いゲームどころかGoogleマップなどの地図アプリも結構きついというのが現実です。このGPUに接続できるタッチパネルの最大解像度は「FHD+ (2160x1080)」となっていますが、そんな高解像度だと静止画でもない限り実用性は皆無だと思われます。
接続できるタッチパネルの最大解像度は「FHD+ (2160x1080)」となっているが、そんな高解像度は静止画でもないと無理だと思われる。
 
  
 
=== カメラ ===
 
=== カメラ ===

2023年6月14日 (水) 02:17時点における最新版

Unisoc SC9863Aとは、 2019年の年末頃にUnisocから発売したSoCである。

2019年初頭に登場した「Unisoc SC9863(末尾Aなし)」のマイナーチェンジであり、新たに「16MP+5MPのデュアルカメラ対応」が追加されている。たぶんその他の違いはない。1年もしない短期間でのマイナーチェンジであり、現在はこちらしか流通していないと思われる。

主なスペック[編集 | ソースを編集]

製造プロセス[編集 | ソースを編集]

  • 28nm HPC+

製造プロセスはTSMCの28nm HPC+となっている。 同時期の類似製品と比べると性能の割に消費電力はアホみたいに高い。 後発のUnisoc T310などと比べても相当厳しいと思われる。

2022年夏頃から「12nm」の製品も出回っているとされている。

CPU[編集 | ソースを編集]

CPUはA55の周波数違いでクラスターを組んでいる。 ビッグコアもA55の1.6Hzしかないという意味不明さですが、これは「怒涛の8コアすごい」と宣伝するためだけの仕様だと思われます。

GPU[編集 | ソースを編集]

GPUは1コアとショボい。この手の製品でGPUのコア数を宣伝することはあまりないので削りに削ったものと思われます。ただここまでしょぼいと軽いゲームどころかGoogleマップなどの地図アプリも結構きついというのが現実です。このGPUに接続できるタッチパネルの最大解像度は「FHD+ (2160x1080)」となっていますが、そんな高解像度だと静止画でもない限り実用性は皆無だと思われます。

カメラ[編集 | ソースを編集]

  • 動画:1080p@30fps
  • 静止画:16MP + 5MP デュアルカメラ

Unisoc SC9863(末尾Aなし)では「16MPシングルカメラ」だった部分が「16MP + 5MP デュアルカメラ」になっている。このクラスのローエンド製品にデュアルカメラを搭載する製品が存在するのか謎である。

関連項目[編集 | ソースを編集]