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== 概要 ==
 
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当初、WebGPU用のシェーディング言語としては、
 
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*[[GLSL]]はクソ。論外。
 
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*[[MSL (Metal Shading Language)]]は技術者が少ない。
 
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*[[HLSL]]は[[Unity]]や[[Unreal Engine]]などで技術者が多い。
 
*[[HLSL]]は[[Unity]]や[[Unreal Engine]]などで技術者が多い。
 
 
という理由でHLSLを簡素化した「WSL」が提案されていた。
 
という理由でHLSLを簡素化した「WSL」が提案されていた。
  
これに対して[[Mozilla]]が[[宗教上の理由]]によりHLSLを強く拒否、「[[事前コンパイル]]した[[SPIR-V]]バイナリ」を強く提案した。その妥協案として独自言語となった。
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これに対して[[Mozilla]]が[[宗教上の理由]]により[[HLSL]]を強く拒否、「[[事前コンパイル]]した[[SPIR-V]]バイナリ」を強く提案した。その妥協案として独自言語となった。
  
 
なお、[[Safari]]の[[WebGPU]]ではWSL ([[HLSL]])が使える。
 
なお、[[Safari]]の[[WebGPU]]ではWSL ([[HLSL]])が使える。
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==関連項目==
 
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*[[WebGPU]]
 
*[[WebGPU]]
  
 
==外部リンク==
 
==外部リンク==
 
 
*https://www.w3.org/TR/WGSL/
 
*https://www.w3.org/TR/WGSL/

2021年12月8日 (水) 05:35時点における最新版

WGSL (WebGPU Shading Language)とは、WebGPUでの使用に特化した独自のシェーディング言語である。

概要[編集 | ソースを編集]

当初、WebGPU用のシェーディング言語としては、

という理由でHLSLを簡素化した「WSL」が提案されていた。

これに対してMozilla宗教上の理由によりHLSLを強く拒否、「事前コンパイルしたSPIR-Vバイナリ」を強く提案した。その妥協案として独自言語となった。

なお、SafariWebGPUではWSL (HLSL)が使える。

関連項目[編集 | ソースを編集]

外部リンク[編集 | ソースを編集]