SEGA SYSTEM 24

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SEGA SYSTEM 24とは、1988年頃からセガで使われていたアーケードゲーム基板である。

概要[編集 | ソースを編集]

SEGA SYSTEM 16の後続モデルである。

CPUMotorola 68000が2個も乗っている。しかしなぜか1個しか使えない。

GPUはSEGA 315。一画面に最大2048個のスプライトを表示できる。前モデルのSEGA SYSTEM 16が128個だったことを考えるとすごい進化である。

オーディオチップはYAMAHA YM2151セガに限らずアタリコナミカプコンデータイーストナムコなどのアーケードゲーム基板もみんなこれを搭載していた。シャープX68000にも搭載された。

記憶媒体[編集 | ソースを編集]

初期のゲームフロッピーディスクで供給された。

後期にはSYSTEM 24に繋げるCD-ROMも登場した。ボナンザブラザーズなんかはCD-ROMで供給された。

CD-ROMが遅すぎて不評だったせいかCD-ROM用の端子にぶっさすROMカートリッジも発売した。

この3種類のどのメディアを使用するにしても、ゲームごと暗号化を解除するにセキュリティチップを接続しなければならない。いわゆるコピープロテクトだな。

関連項目[編集 | ソースを編集]