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'''SkiaSharp'''とは、汎用画像処理ライブラリ「[[Skia]]」の[[.NET]]および[[Mono]]向けの[[バインディングライブラリ]]である。
 
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バインディングライブラリというと[[ピュアマネージド]]なライブラリと違い[[Xamarin.Mac]]のようなマイナーなプラットフォームでは動かないというイメージだが、SkiaSharpに関しては[[ASP .NET Core]]どころか[[Xamarin.Mac]]でも動く。
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[[バインディングライブラリ]]というと[[ネイティブコード]]を叩いている関係で[[ピュアマネージド]]なライブラリと違い[[Xamarin.Mac]]のようなマイナーなプラットフォームでは動かないというイメージだが、SkiaSharpに関しては[[ASP .NET Core]]どころか[[Xamarin.Mac]]でも動く。
  
 
.NETの画像処理周りは、[[Windows Forms]]のSystem.Drawingにはじまり、[[WPF]]のSystem.Windows.Media、[[Xamarin]]系もプラットフォームごとに個別、[[MonoGame]]も独自仕様、そして極めつけは[[.NET Core]]で前述のものは全削除と凄いことになっている。[[ビットマップ]]ひとつ統一のものがない。正直.NETの画像処理周りのグダグダさは[[Java]]のImageIO強制移行の時より酷い。そもそも画像処理のアルゴリズムは基本的に[[GPU]]への最適化を除けばプラットフォームに依存するような処理はほぼ皆無なわけで、これらのプラットフォームごとに個別に画像処理を書くとか馬鹿げいるわけだ。たぶん本家Skiaを作ったGoogle Chromeの開発チームもそう思ってはじめたに違いない。
 
.NETの画像処理周りは、[[Windows Forms]]のSystem.Drawingにはじまり、[[WPF]]のSystem.Windows.Media、[[Xamarin]]系もプラットフォームごとに個別、[[MonoGame]]も独自仕様、そして極めつけは[[.NET Core]]で前述のものは全削除と凄いことになっている。[[ビットマップ]]ひとつ統一のものがない。正直.NETの画像処理周りのグダグダさは[[Java]]のImageIO強制移行の時より酷い。そもそも画像処理のアルゴリズムは基本的に[[GPU]]への最適化を除けばプラットフォームに依存するような処理はほぼ皆無なわけで、これらのプラットフォームごとに個別に画像処理を書くとか馬鹿げいるわけだ。たぶん本家Skiaを作ったGoogle Chromeの開発チームもそう思ってはじめたに違いない。
  
 
結論としては、「.NETの画像処理はすべてSkiaSharpを使って書け」ということだ。
 
結論としては、「.NETの画像処理はすべてSkiaSharpを使って書け」ということだ。

2017年11月15日 (水) 08:59時点における版

SkiaSharpとは、汎用画像処理ライブラリ「Skia」の.NETおよびMono向けのバインディングライブラリである。

バインディングライブラリというとネイティブコードを叩いている関係でピュアマネージドなライブラリと違いXamarin.Macのようなマイナーなプラットフォームでは動かないというイメージだが、SkiaSharpに関してはASP .NET CoreどころかXamarin.Macでも動く。

.NETの画像処理周りは、Windows FormsのSystem.Drawingにはじまり、WPFのSystem.Windows.Media、Xamarin系もプラットフォームごとに個別、MonoGameも独自仕様、そして極めつけは.NET Coreで前述のものは全削除と凄いことになっている。ビットマップひとつ統一のものがない。正直.NETの画像処理周りのグダグダさはJavaのImageIO強制移行の時より酷い。そもそも画像処理のアルゴリズムは基本的にGPUへの最適化を除けばプラットフォームに依存するような処理はほぼ皆無なわけで、これらのプラットフォームごとに個別に画像処理を書くとか馬鹿げいるわけだ。たぶん本家Skiaを作ったGoogle Chromeの開発チームもそう思ってはじめたに違いない。

結論としては、「.NETの画像処理はすべてSkiaSharpを使って書け」ということだ。

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