「Planet.osm」の版間の差分
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必要な部分を切り出したり、変換したりするツールが色々と作られている。 | 必要な部分を切り出したり、変換したりするツールが色々と作られている。 | ||
* osmosis = .osm.pbfから特定エリアを抽出するツール | * osmosis = .osm.pbfから特定エリアを抽出するツール | ||
− | * osm2pgsql = .osm. | + | * osm2pgsql = .osm.pbfを[[PostgreSQL]]の[[データベース]]に変換するツール |
この手のツールは[[github]]なんかでも日々増殖している。 | この手のツールは[[github]]なんかでも日々増殖している。 |
2021年10月25日 (月) 01:51時点における版
Planet.osmとは、OpenStreetMapの全データが詰まったファイルである。
planet.osmは毎週更新され、2021年10月01日の時点でbzip2版が107.8GB、pbf版が59.7GBと、 どんどん肥大化している。なお、非圧縮かつテキスト形式のXML版は1484.5GBとなっている。
フォーマット
Planet.osmは、
の2種類が提供されている。
「PBFファイル版」のほうが圧倒的にファイルサイズが小さく、ダウンロードも容易であり、バイナリファイルなので各種ツール類の処理も速いので、通常はこちらを使用しろ。というか、ほとんどの加工ツールはpbfファイルにしか対応していない。
ダウンロード
バカみたいに巨大なファイルなのでBitTorrentでダウンロードしろ。 一応、HTTPでダウンロードできるミラーサイトもあるがオススメしない。
なお、あまりにもバカみたいに巨大なファイルなので、いろいろな人が「特定エリアだけ切り出し済みのデータ」などを再配布している。詳細はググれ。
加工ツール
バカみたいに巨大なファイルなので、そのままではまともに扱うのも困難であるため、 必要な部分を切り出したり、変換したりするツールが色々と作られている。
- osmosis = .osm.pbfから特定エリアを抽出するツール
- osm2pgsql = .osm.pbfをPostgreSQLのデータベースに変換するツール
この手のツールはgithubなんかでも日々増殖している。