RAW画像

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RAW画像(ろーがぞう)とは、デジタルカメライメージスキャナなどで取得した画像のうち、未加工のものをいう。

概要[編集 | ソースを編集]

デジタル一眼レフカメラなどを扱うアマチュアの世界ではイメージセンサーが取得した「未現像」のデータを指すことが多い。RAW画像のデータ形式はメーカーごとにバラバラで標準と呼べるものはない。

一方でレントゲン写真などの業務用の世界では現像加工後も未現像時と同じデータ形式で扱うのが当たり前であるため「未圧縮」の画像を指すことが多い。たとえばRAW画像に対してJPEG LSJPEG 2000などで可逆圧縮したものは解凍すればデータ的には元のRAW画像に戻るが、圧縮したデータに対してRAW画像と呼ぶことはない。

現像[編集 | ソースを編集]

ソフトウェア[編集 | ソースを編集]

RAW画像を扱うには現像ソフトが必要になる。

三大現像ソフトは「Photoshop」「Photoshop Lightroom」「写真(Macの付属品)」であるとされるが、最近はカメラに各メーカー製の現像ソフトが付属していることが多い。また、ソニーなどの一部のデジカメはカメラ内にスマホのようにアプリをいれることができ現像アプリなんかもあったりする。

液晶[編集 | ソースを編集]

RAW画像と現像ソフトはハイアマチュアのカメラマンが必死に使っているが、彼らが使っているのはせいぜい量販店で売っているパソコン向けの10万円クラスの8ビット液晶なのでRAW画像の現像には厳しい。ここだけの話、そのレベルだと撮影したものをTransferJetEye-Fi経由で即座にスマホに送り込みアプリで現像した方が機動性も高く捗る。

本気でRAW画像を扱おうと思った場合は、EIZOあたりの「ディープカラー」に対応し「キャリブレーション」も行える法人向け液晶(100万円〜)が必要となる。これら法人向けは基本的に定期キャリブレーションと輝度保証を含めた保守契約が必須となる。

グラフィックボード[編集 | ソースを編集]

WindowsでRAW画像の現像に必須となる「ディープカラー」を扱うにはOpenGL対応のグラフィックボードが必要となる。DirectXでは「フルスクリーンモード時のみディープカラー対応」となっているため、実質的にゲームブルーレイ再生時以外は使えない。このためRAW画像現像には現像ソフトに加えGeForceRadeonではなくQuadroFireProを購入する必要がある。

Macは知らんが噂ではインテルオンボードGPUでもディープカラーを出せる謎仕様だと聞いた。本体のGPUを使わずにOSでGPUのエミュレーションでもやっているのかもしれない。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]