「MacにMoltenVKを入れてVulkanを使ってみる」の版間の差分
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2020年6月26日 (金) 06:02時点における版
環境構築
homebrewでcmakeとpython3を入れる。
brew install cmake brew install python3
同じようにninjaを入れるとビルドが速くなる。これは入れなくてもいいが入れといた方がいい。
brew install ninja
git clone https://github.com/KhronosGroup/MoltenVK.git
MoltenVKが利用している外部ライブラリを取得する。MoltenVKのソースコードの中に全自動で取得からビルドまでやってくれるスクリプトが用意されているのでそれを叩くだけだ。この中にはVulkan SDKなど(SPIR-Vのコンパイラなど)も含まれている。
cd MoltenVK ./fetchDependencies
MoltenVKをビルドする。
xcodebuild -quiet -project MoltenVKPackaging.xcodeproj -scheme "MoltenVK Package" build
以下のディレクトリにライブラリが出来上がる。静的ライブラリもあるのでXamarin.Macなんかでのバインディングも簡単に作れそう。
Package/Release/MoltenVK/
サンプルを動かしてみる
「Demos」ディレクトリにサンプルプログラムがあるのでxcodeで開いて実行してみよう。
Hologram
デモプログラムの「Hologram」はユタティーポットがハードウェアインスタンシングで大量に飛び回る内容となっている。このデモではフレームレート(画面上ではなくデバッグウインドウに出力されている)を計測できる。
機種 | フレームレート |
---|---|
Mac mini (2018)
|
60fps |
iMac 5K (2017、一番安い構成)
|
60fps |
MacBook Pro 13インチ (Early 2015、当時最強構成)
|
39fps |